うさぎは乗っていません2

ダイスキ!を続けよう

雪歩き、ふあっふあの雌阿寒岳へ

前夜、けっこう雪が降ったようで

 

ああ、もうこんなきれいな景色は見られないと思っていました。

真っ白な雪原に、木々にも雪がたっぷり乗ってる。

きれいきれーーーい。

 

そして、山はピーカン!

あまり予報が良くなかったんだけど、雲ひとつ無い。ということで、

 

2024.3.10 雪歩き、雌阿寒岳へ。

 

この辺りはさらに雪が積もっていて、15cmを越えるくらい。

もうね。今冬はそもそも雪が少なかったので、こんな雪を歩くのは終わりだと思っていました。

めっちゃうれしいし、楽しい!

ふあっふあ〜〜!

 

ほんとうにきれいで、

周りを見ながら登っていて、

 

2合目を過ぎた辺りで、気が付きました。

 

あれっ、アイゼンが片っぽ無いじゃないか!!笑

 

ということで、ここから下山。

後から登ってきた人たちに「ずいぶん早いですね!!」と言われますが、

ええ。どこかにアイゼン落としちゃって。

「登山口にありましたよ」

えーーーーー笑

 

はい、登山口まで降りました。

もう。

「アイゼンが外れても気が付かないものか?」と皆さん思ったようですが、

気が付かないんですねーー私の場合。

 

だって、すんごく周りがきれいだったんだもの。

景色ばっかり見とれて歩いていました。

 

minkara.carview.co.jp

 

スノーシューが外れても気が付かない人なんだもの。笑

 

どうやらアイゼンの金具が緩んでいたようです。

工具で増し締めが必要なので、とりあえず外れないようにタイラップでアイゼンを固定して、

(↑調整ツマミを発見しました。これは確かにすぐ緩むわーーー。。)

さあ、星撮りからこんな無駄なことして私のへなちょこな脚でどこまで登れるものやら、まったく自信がありませんでしたが、

 

オンネトーが見えるところ(5合目くらい)

 

7合目くらいまで来ると、風が出てきたわよ。

山頂に雲が掛かってきたわよ。。あっれーーー

 

うわーー、めちゃくちゃ天気わるいじゃないですか!!

あっち絶対に降ってるよね。

 

前回よりはマシとはいえ、風が強いです。

ここ、風があるのが通常のようで、これで「いつもより風が無い」とのこと。

まあ、吹きっさらしだからなー。

 

それにしてもお天気悪すぎる。笑

えーん、今朝あんなにピーカンだったのに。

アイゼンを拾いに登山口まで戻ったので1時間遅れだったけど、これより1時間早く登頂しててもやっぱり雲が出ていたはずで。

 

噴煙、すごーく遠いのに「しゅごーーーー」聞こえます。

実はここでカメラテストもしてみたかったので、動画テストで撮ってきました。

ちょびっとだけね。

風もあるけど余計な体力を消耗したので、阿寒富士側の噴気孔へは今日も行けず。

 

また今度、機会があったら来てみよう〜。

雌阿寒岳の噴煙、好きなんです。この絶景、ほんとうにすごい。

降りる前からまた会いたいと思う。

 

下山時、さらに黒い雲が近くまでやってきて、

 

すれ違ったり先を譲ってくれたりした人たちに、アイゼンの話しでたくさん笑顔をお届けできたと思います。

という面では楽しかったんだけど、

これが登山口じゃなく、傾斜のきつい斜面で外れていたら。

 

うーん、毎回じゃなくても、たまには装備チェックしないと駄目だわね。

反省。

 

ふあっふあの深雪。

今シーズン最後だったと思います。

ほんとうにきれいで、きついーーと言いながらもほんとうに楽しかったです。

 

よく歩いたよ私。。